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臓器別ではなく総合的に見る日本のアンチエイジング ――その歴史を振り返る(2)

   日本でアンチエイジング(抗加齢)の医療分野を築き、その啓蒙に尽力してきた「エイジングスタイル」編集長の塩谷信幸氏(形成外科医・北里大学名誉教授)が、アンチエイジングの歴史を振り返る。

医師の受け止め方に差があった

   現在、日本の抗加齢医学研究の要となっているのは、日本抗加齢医学会である。

塩谷 信幸 北里大学名誉教授 アンチエイジング医師団(DAA)代表
塩谷 信幸 北里大学名誉教授 アンチエイジング医師団(DAA)代表

   日本抗加齢医学会は医師や看護師だけでなく医療従事者以外の専門家も参加しており、会員数8000人超の大きな学会に成長したが、2001年に立ち上げた当初は参加者が100人にも満たないほど小規模な研究会だった。

   研究会としてスタートしたばかりの頃は、「抗加齢」や「アンチエイジング」に関する情報は、医師の間でも受け止め方がまちまちだったが、米国の抗加齢医学にならって「ホルモン補充療法」「抗酸化」「免疫力アップ」を中心に議論が進められていた。今でもこの3つは重要なアンチエイジング課題である。

   この問題を解決するには、臓器別で区切られた縦割りの医学ではなく、診療科や専門領域のへだたりなく、総合的に考えて取り組む必要がある。その点では、小規模のスタートではあったが、初回からさまざまな診療科や専門領域の医師らが参加してくれたことは嬉しかった。

この記事の監修・執筆医師

塩谷 信幸
塩谷 信幸(しおや のぶゆき)

北里大学名誉教授
アンチエイジング医師団代表
NPO法人 アンチエイジングネットワーク理事長
NPO法人 創傷治癒センター理事長
医療法人社団 AACクリニック銀座 名誉院長

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