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「備えよ常に」自分を守り、隣人を助ける 救命の防災セットを専門医学会が販売

   2011年の東日本大震災の後も、2016年に熊本地震、鳥取地震と大きな地震が相次いでいる。心臓や脳の病気の専門医が会員の「日本循環器学会」は2017年1月10日、心肺蘇生の用品など災害時の救命に役にたつ「循環器防災セット」を販売すると発表した。

   「備えあれば憂いなし」「備えよ常に」を目指し同学会の循環器救急医療・災害対策委員会が企画した。購入はオンラインによる申し込みだけで、「第81回日本循環器学会学術集会公式サイト」)で2017年1月10から2月15日まで受け付けている。

循環器防災セット(写真提供:日本循環器学会)
循環器防災セット(写真提供:日本循環器学会)
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心肺蘇生に必要な用品やマニュアルも

   同学会の発表資料によると、防災セットのコンセプトは、まず自分を守り、次に隣人を救助するためのセット。救急救命用品を入れるリュックの外観は目立つ「朱色」にして、どこからでも発見されやすいよう配慮した。狭い空間に閉じ込められた際には、(1)発電型LEDライトで照明を確保し、(2)ホイッスルで存在を周囲に知らせる。このホイッスルは遭難者を探す時にも役に立つ。これで自分の安全を確保し、家族や隣人に心肺蘇生が必要な場合は、マニュアルに従って蘇生を開始する。この時の人工呼吸用のマウスピースも同封されている。また、最低3日分の補助食や簡易トイレも入っている。

   1セット5000円(税別)で、中に入っているのは次のとおり。(1)ソーラー&ダイナモLEDライト(2)カンパン缶入り非常食=5年保存(3)ミニクラッカー缶入り非常食=6年保存(4)非常用小物セット=滑り止め付き軍手×1、ホイッスル×1、ポリ袋×大2、ポリ袋×小2、フェイスタオル×1、ポケットティッシュ×2、3PLYマスク×5、不織布ガーゼ×2、救急絆創膏×4、防災用長期保存ウェットティッシュ×1、防災手帳×1(5)携帯用緊急トイレセット(6)レスキューシート(7)マウスピース(8)災害時の循環器予防チェックリストなど。

[J-CASTヘルスケア 2017年1月21日より転載]

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