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コンロのグリルで子どもがやけど つかまり立ちの1歳前後が危ない!

   つかまり立ちを始める1歳前後の子どもが、コンロのグリルに触れてヤケドをする事故が増えているため、国民生活センターは2017年9月21日、注意を呼びかけた。

   1歳前後の子どもの身長はグリルの高さと同程度なので、近づくと危険だという。

グリルの窓は子どもの背の高さとほぼ同じ(国民生活センターの発表資料より)
グリルの窓は子どもの背の高さとほぼ同じ(国民生活センターの発表資料より)

国民生活センターが注意呼びかけ、余熱でもヤケドする

   同センターの発表資料によると、2010年12月以降、同センターには5つの医療機関ネットワークから子どもがグリルでやけどを負った事故の情報が36件寄せられている。生後8か月~2歳に集中し、つかまり立ちを始める生後1歳前後の子どもが8件と最も多い。典型的な事故の例は次のとおりだ。

(1)グリルで魚を焼いている時、子どもがつかまり立ちをしてグリルの側面に手をついてやけどを負った。グリルまで手が届くとは思わなかった(10か月男児)。

(2)グリルで魚を焼き終わってしばらくした後、子どもの泣き声がした。グリルの窓ガラスを触って人差し指にやけどをした。火を消してだいぶたったので余熱が残っているとは思わなかった(1歳女児)。

    同センターで主なコンロ製品のグリルを調べると、グリルの窓の高さは70~80センチ。これは1歳前後の子どもの背の高さとほぼ同じだ。また、使用中の窓ガラスの温度を調べると、サケを3枚焼いている時で130~150度に達した。火を消した後の余熱は、使用後15分で50~64度あった。

   乳幼児は熱い物から体を離す反射が遅く、約15秒かかることもある。その場合、50度の熱さのガラスで十分やけどを負う恐れがある。特に、オーブンで長時間焼いた場合は、火を消してから窓ガラスが50度以下になるまで50分もかかった。

   同センターでは、調理中はもちろん、火を消した後もしっかり子どもを見守ってほしいと呼びかけている。

[J-CASTヘルスケア 2017年9月25日より転載]

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