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プロ野球選手も苦しむ潰瘍性大腸炎 症状が消える人と再発する人の差は

   プロ野球のレギュラーシーズンが大詰めを迎える中、オリックス・バファローズの内野手、安達了一選手(29)の入院が球団から明らかにされた。安達選手は2016年の開幕前に難病の潰瘍性大腸炎と診断され、今季終了前に再度症状が悪化したもようだ。

   潰瘍性大腸炎は安倍晋三首相の持病として知られる。一度は首相を辞任する原因となった病気だが、2012年に首相に返り咲いて以降、症状は安定しているようだ。2人の間に何か「差」はあるのか。

安達選手がプレーするオリックスの本拠地、京セラドーム大阪
安達選手がプレーするオリックスの本拠地、京セラドーム大阪

男性20~24歳、女性25~29歳が発症のピーク

   安達選手は2012年にオリックスで1軍デビューし、14年には143試合出場、打率2割5分9厘の成績を残した。翌15年にもキャリアハイとなる11本塁打を放つが、そのオフに病魔に襲われた。

   製薬会社ヤンセンファーマが運営するウェブサイト「IBD LIFE」に、安達選手のインタビューが掲載されている。症状が出始めたのは15年シーズン後の秋季キャンプで、「トイレに行きながらトレーニングをこなしていました」と明かす。その回数が1日20~30回になり、16年1月に潰瘍性大腸炎と診断される。「もう野球ができないかもしれない、という不安はありました」というなか、1か月の入院を余儀なくされた。それでも開幕後の16年4月12日(北海道日本ハムファイターズ戦)で1軍に復帰し、3打数2安打と活躍。この年は118試合に出場することができた。

   今季は開幕からスタメンを任されたが、17年5月と8月にいずれも体調不良で一時登録を抹消。そして9月27日に、「潰瘍性大腸炎の再燃」が発表された。

   「難病情報センター」のウェブサイトによると、潰瘍性大腸炎は男性20~24歳、女性25~29歳が発症のピーク。下痢や血便、けいれん性または持続的な腹痛をともなう場合もある。発熱や体重減、貧血といった症状が起こる。

   また「多くの患者さんでは症状の改善や消失(寛解)が認められますが、再発する場合も多く」ともある。安達選手のケースは、決して例外ではないようだ。

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