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WWD BEAUTYで最新美容医療企画

   美容専門の週刊紙・「WWD BEAUTY」。

   11月の発売号でしたが、3度めの美容医療特集に関わらせていただきました!

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   記事化が早い週刊紙ならではの、短い製作スケジュールのなかで構成打合せ、取材、原稿書きを行ないましたが、編集部からのリクエストは「美容医療の最新情報」。

   最近の傾向から、仕上がりの「ナチュラル」さと、個性を生かした「オーダーメイド」感を軸に取材することとなりました。

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   美容医療を牽引しているベテラン医師5名に登場いただき、それぞれの医師が得意とする分野の最新情報、治療法をご紹介。

   美容医療への思い、新しい傾向やその背景となった問題、現在可能になっていることなど、たくさんお話いただけました。

   ご多忙な中、急ぎの取材依頼に応えてくださった5名の医師。担当編集は、本人曰く「美容医療に興味はあるけれど、知識は初心者」とのことでしたが、先生方のお話は分かりやすく面白く、美容医療への興味が増したそうです。

●自由が丘クリニックGP理事長の古山登隆先生

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   医師向けの講演やセミナーも数多く行う古山先生からは、ヒアルロン酸やボトックスなどの「注入治療」の最新の傾向をお話しいただきました。

   ヒアルロン酸の合併症や過剰注入による不自然な仕上がりは形成外科学会や美容外科学会でも問題になり、現在は「顔全体のバランスをみて美しい立体感を作ること、安全で"ナチュラルルッキング"なことが重視されている」などと話してくださいました。

   「ヒアルロン酸注射は顔が不自然になるから嫌い」という方もいらっしゃいますが仕上がりは、医師の技術とセンスと美意識によって大きく変わります。

●クロスクリニック銀座の石川浩一院長

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   もともとは緻密な外科手術を得意としていた形成外科医ですが、サーマクールなどの照射機器の登場で「切らなくてもたるみ治療ができる」可能性を確信して、03年に"切らないアンチエイジング治療"にシフト。

   照射治療と注入治療で、シミ・シワ・たるみ・痩身などの治療にあたっています。

   特に照射機器に関しては、石川先生の知らない機械はない、と言われるほど。豊富な機器と技術は世界でもトップクラスで「最良の効果」を目指しています。

●銀座ケイスキンクリニックの慶田朋子院長

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   明快でわかりやすい説明で雑誌・テレビの取材に引っ張りだこの慶田先生は皮膚科専門医。一般的に、皮膚科医による美容医療は塗り薬や注射が中心でマイルド、とされていますがケイスキンクリニックでは照射機器も多いので治療メニューも豊富。

   エイジングサインが「気になる」段階での受診だとマイルドな治療でも結果が出やすく、定期的に続けることで若さの維持ができる、と話されていて、まったく同感です。

   美容クリニックは"最後に駆け込む"ところではないのです。なかなか治らない肌荒れやニキビ、シミ、ほくろがあるとか、シワが気になり始めた段階で受診をしてみて、早く治せる治療法があることを知るのは有益だと思います。

●ビスポーククリニックの室孝明院長

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   ヴェリテクリニック福岡院長を経て、今年独立された形成外科専門医、美容外科専門医(JSAPS)で、オペを得意とする方です。

   去年の形成外科学会で室先生のご講演を聴き、"顔立ち"のとらえ方や"その人に合う形"を提案する多角的な視点に感動してご挨拶をさせていただき、取材が叶いました。

   カウンセリングで希望や悩みを聞き、顔の骨格はもちろん、身長や体型、その人の個性や雰囲気まで考慮した提案力は、室先生ならでは。

   仕上がりがナチュラルな美容外科手術に興味があって、学会で症例写真を見ながら"ナチュラルのカギ"を探っていましたが、"その人の個性美"を全身のバランスでとらえる室先生のお話を聞くと、オペならではの可能性の広がりを感じました。

●松倉クリニック&メディカルスパの松倉知之院長

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   形成外科医でありながら、ホルモンや栄養療法など体の内側からのケアや治療に力を入れている松倉先生には、内科的な美容医療について話をうかがいました。

   「美と健康はイコールであり、栄養不足の状態では体のポテンシャルを引き出せない」と語っていて、アメリカのアンチエイジング学会が提唱する"アンチエイジングピラミッド"の松倉版も紹介してくださいました。

   私も長い間、松倉先生からホルモン療法と栄養療法を受けて、自分の体を通して内科的アプローチの重要性を実感しています。

   以上、5名の先生方への取材は内容が濃く、"医療としての美容"の意義も改めて考えさせられる貴重な時間でした。誌面では、それぞれの先生方のクリニックで受けられる治療法の一部もご紹介しています。

   基本的に定期購読の週刊紙ですが、バックナンバーの購入も可能です。

[美容・医療ジャーナリスト海野由利子公式ブログ 2017年12月29日より転載]

美容・医療ジャーナリスト海野由利子公式ブログ
http://ameblo.jp/uminoyuriko/

この記事の監修・執筆医師

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