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年寄に幸せを

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   このところ老人に対する風当たりは殊の外厳しい。オメェ等を養うためなら年金は払わないとか、社会のクズだとか言われ、また「90歳。何がめでたい」などとと仲間内の反乱もあり、「末期高齢者」としては肩身の狭い余生を過ごしている。

   だから今日のシンポジュームは楽しかった。テーマは「百壽社会の展望」。老人の功績を称え、彼らが幸せに暮らせる社会を構築しようという熱い議論が展開された。

   仕掛け人は慶應大学の内分泌教授、伊藤裕先生である。「なんでもホルモン」などのわかりやすい啓蒙書で、ご存知の方も多いでしょう。歳をとれば全ての機能が衰えるのは致し方ない。

   だが、ただ一つ、「判断力」だけは経験の蓄積がものを言うので、歳を重ねるごとに少しずつ向上する、認知症にならなければ。この「判断力」、大げさに言えば老人の「叡智」を活用することを、皆さん、是非お考えください。なに、それが老害だと!

[アンチエイジングブログ! 2018年3月17日より転載]

アンチエイジングブログ!
http://blog.excite.co.jp/shioya-antiaging/

この記事の監修・執筆医師

塩谷 信幸
塩谷 信幸(しおや のぶゆき)

北里大学名誉教授
アンチエイジング医師団代表
NPO法人 アンチエイジングネットワーク理事長
NPO法人 創傷治癒センター理事長
医療法人社団 ウィメンズヘルスクリニック東京 名誉院長

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