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【ASメディア視聴日記④】チーム医療っていうけれど、一体その役割は?

AgingStyle編集部が、テレビやラジオ、雑誌や新聞などで気になった医療情報をピックアップしてお届けする新連載。第4回は、5/26(土)放送のTBSラジオ「渡邊剛の『週末ハートカルテ』」(16:50〜17:00)を聴きました。
今回のテーマは、渡邊先生が医療用ロボット監修を担当されているTBSのドラマ「日曜劇場 ブラックペアン」にも登場する「ロボット手術」のチーム編成についてです。

「チーム医療」というのはよく聞きますが、一体皆さんが何されているのかご存知ですか?
「ロボット手術」に限らず、手術をする際には、たくさんの専門家がひとつのチームとなって治療にあたられるのだそうです。

まずは、手術の日を迎えるまではどんな方がいるのでしょうか? ニューハート・ワタナベ国際病院では、病院に来るまでをコンシェルジュの方がご案内され、病院に来てからは超音波検査技師の方が手術適応を見定められるとのこと。
そして、実際の手術は、執刀医の先生をはじめ麻酔医や人工心肺師、さまざまな方との連携の上に成り立っているそうです。実は麻酔科医の先生は眠らせるだけじゃなくて点滴でうまく薬が入るかのカギを握っていること、そして、人工心肺師の方が体を冷やしたり薬を入れたりのタイミングが絶妙、など今回じっくり話して下さったので初めて知ったことも。
チームの完成度は、そのチームでの経験値に大きく左右されるようで、パートナーとの相性は、それこそまさに「古女房」ともいうべき関係なんだとか。まるで野球のバッテリー!
手術の時間は回復の早さにも直結するとのことで、患者としても患者の家族としても、たとえば4時間かかる手術が2時間ですむチームがいるなら、ぜひともそのチームに出会いたいと思ってしまいました。

江藤アナウンサーも、カンペのタイミングひとつとっても慣れ親しんだ人がいいと言っていましたが、なるほど。たしかに、我々の仕事に置き換えればすごく納得できます。自分が何が欲しいか、相手が何を必要としているかが分かるほど親しい関係があれば、業務がスムーズかつ的確に進められますし、かかる時間も短くてすむ。どんな些細なことにもその人なりの進め方や好みがありますし、気になるポイントも人それぞれです。ましてやこの場合は医療ですから、お互いの技術、哲学に対する信頼関係が結果を大きく左右しそう。

こうした信頼関係は、医者と患者の間にもあるべきかもしれません。たとえ短い期間であったとしても、医師、チームが信頼できる方であることが、回復への近道ともいえそうです。

出演:渡邊剛先生(ニューハート・ワタナベ国際病院総長)・TBS江藤愛アナ

医師・専門家が監修「Aging Style」

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