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【ASメディア視聴日記⑦】大人になってからわかる先天性疾患で一番多いのは?「心房中隔欠損症」

ASメディア視聴日記第7回は、6/16(土)放送のTBSラジオ「渡邊剛の『週末ハートカルテ』」(16:50〜17:00)。
今回のテーマは、渡邊剛先生が医療監修を担当されているTBSのドラマ「日曜劇場 ブラックペアン」に登場した心房中隔欠損症についてです。

疲れやすい、不整脈などは心臓からのサイン
疲れやすい、不整脈などは心臓からのサイン

心房中隔欠損症とは、「心臓の右心房と左心房の間にある心房中隔と呼ばれる壁に、生まれつき、穴(欠損孔)が開いている疾患」だそうです。そもそも胎児の時は心臓に穴が開いていて、生まれてきてから数日でシャッターが閉じるように穴がふさがるのが正常だそう。ただ、中には、成長しても心臓の穴がきちんと閉じずに開いたままの状態の方がいて、自覚症状もなく健康診断でも発見されづらいことから、先天性疾患とはいえ本人も気づかないまま大人になり、疲れやすいとか不整脈といった症状が出てようやく見つかる場合も多いとのこと。
また、たとえ早く見つかったとしても、心臓の手術は胸に大きな傷が残るため、子供のころはそのままにして大人になってから手術をするケースもあるんだとか。

そもそも、胎児のときはみんな心臓に穴が開いているなんて。恥ずかしながらまったく知りませんでした。なかなか見つからないということは、心臓に穴が開いたまま生活している方がいる可能性も?
実際に、疲れやすい、不整脈が出る、心電図がおかしい、雑音が聞こえるなどといった症状がある方は、超音波検査を受けるなど、早々に確認したほうが良さそうです。

こうした病気の存在を知ることで、自分だけではなく家族や友人の不調に対しても何か気づくことができるかもしれません。
ラジオや医療ドラマで取り上げられると、病気や治療法を知るきっかけにもなるんだと、改めて感じます。

医師・専門家が監修「Aging Style」

※ASメディア視聴日記
・AgingStyle編集部が、テレビやラジオ、雑誌や新聞などで気になった医療情報をピックアップしてお届けするシリーズ連載
※TBSラジオ「渡邊剛の『週末ハートカルテ』」
・メインパーソナリティ=渡邊剛「ニューハート・ワタナベ国際病院」総長、医学博士
・聞き手=TBS江藤愛アナウンサー
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